園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2018.01.18 ふきのとうは、もうでているよ!

暖かな森の中でひかり組の女の子に「もうすぐフキノトウが顔をを出すね」と話していたら
「ふきのとうはもうでているよ」と出ている場所に案内してくれました。

去年フキノトウを集めてバッケ味噌を作ってもらい食べたことのあるクラスです。フキノトウにいち早く気がついたのでしょうか。「すごいね、先生は今年初めてフキノトウを見たよ。」と言うとニコニコ笑っていました。

森の中ではあちこちに走り回って、ヒイラギの葉の尖ったところを指先で触って確かめたり、先日からお薬屋さんの粉作りをしている石を削っていました。野外炊飯場の木のテーブルの上ではみんなでは、みんなで作ったすごろくで遊んでいました。



水溜りが出来た場所では飛び越えていく人がいました。更に、泥んこになった手を水溜りで「きれいにしちゃおう」と手を入れて洗っていた人がいたので「手が汚れちゃうよ」と声を掛けると「だいじょうぶ、どろがとれた」と綺麗になった手を見せてくれました。「濡れた手はどうするの?」「・・・」泥んこ遊びをしたくなるくらい暖かだったのですね。

テニスコートではそら組が縄跳びの練習をしていました。以前見たときよりも縄を回転させるのが上手くなって、縄を両足で飛び越えることが出来ている人が増えていました。「えんちょうせんせい!みてみて」得意げに縄跳びをしている嬉しそうな表情が、とっても良かったです。「すごいねぇ、上手になったねぇ」といっぱい褒めました。



未満児は発育測定を終えると、ぶどう組は外に出てきました。砂場を中心にのんびり遊んでいました。もも組は身長計や体重計に喜んで乗っかっていました。遊びの延長なのかな?お友達の様子もみんなで見ていました。

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