園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2017.11.17 えんちょうせんせい!みて!

秋は深まり落ち葉の量が増しています。裸の木になった大きな木も増えてきました。
冬に向かって一歩ずつ近付いていますね。

「えんちょうせんせい!」と呼ばれて振り返ると、にじ組さんが「おだんごつくるんだ」と葉っぱを見せてくれました。「どんなおだんごにするの?」「これ」と言って、葉っぱの上に違う色の葉っぱをのっけていました。「えんちょうせんせい!きて!」地下1階(野外炊飯場)のテーブルの横は落ち葉の吹き溜まりになっていました。


その葉っぱを両手でたっぷり握って、実習生にかけようとしていたので「お姉さんにかけちゃだめだよ」というと「じゃあどうすればいい?」「上に向かって散らしてみれば」「そうか」上に向かって勢いよく散らばして自分にかかって大笑い。次々やっていると、テーブルの中にもぐってたくさんの葉っぱを集めていた人もいました。みんなの顔がニコニコでした。

にじ組はテーブルの上ではホウの葉の上にペイントしていました。モミの木下では子ども達が根っこに乗っかっていたり、結ばれた紐に木を入れようとしたり、周囲を回って隠れたり、遊びは次々発生します。

園庭ではそら組が「ドンジャンケン」をしていました。縄跳びをラインにしてフープが陣地になって、ジャンケンをするためにきちんと並ぶことが出来るようになっていて、じゃんけんもゲームになるくらいお互いができるようになってしまいました。でもジャンケンに勝った後にライン上を進んでいくのを忘れて勝った事にならないでしまうこともあったけど、ゲームが成立するようになったのが凄いね。


雨が降らなかったのでおひさまが明るい日でしたが、日陰は寒く手がかじかんできます。子ども達は勢いよく走り回り遊んでいました。森の中では子育て支援のどんぐりくらぶの親子も遊んでいました。