園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2019.11.05 「あなぐまのなぞをとけ!」ひかり組参観コイノニア

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秋の深まる森のこども園では、ひかり組の参観・コイノニアが開かれました。
今日を皮切りに、各クラスが19日のにじ組まで、6クラスの予定が入ります。


9:50~みんなの広場でコイノニアから始まりました。
ひかり組は行事を重ねるごとに子どもたちの成長が顕著です。
始まる前に流していたサマーキャンプの様子を熱心に見ていた方もいます。
特に活動の中で子どもたちが相談し、役割を自分達で話し合い、決定した後に責任をもって役割を果たしていくことが、繰り返し行われています。
コイノニア終了後、北園庭に出てみると焚火台の上で薪が燃えていました。

子ども達が畑で育てた安納芋を、焼き芋として保護者の皆様にも味わってもらうために子どもたちが濡れ新聞紙にくるみ、ホイルで包んだサツマイモを焚火台に入れました。
焼けるのを待っている間のお楽しみは、子どもたちが作った紙芝居の披露です。


「あなぐまのなぞをとけ」という題名の紙芝居は、子どもたちが森で足跡を発見したところから始まり、巣穴を見つけたこと、遠足で訪れた動物園で飼育さんに事前にお願いをして、自分たちの疑問に答えてもらったことなどのエピソードがまとめられていました。

保護者の皆様から感想を伺うと、知らないことをここまで探求して調べたことに驚きと称賛の拍手がありました。子どもたちの絵も褒めてもらって、ひかり組は嬉しさと誇らしさでいっぱいでした。事前の練習ではたどたどしかった読み方が、かなりうまくなっていたのに驚きました。

次第に焼き芋もにも火が通り、最初は親子で1個、その後にも追加が配られました。安納芋は美味しかったですか?見るからにスィートな色の焼き上がりは、ひかり組さんへの秋のプレゼントでしたね。

「えんちょうせんせいみて!」声がするほうを見ると、にじ組さんが大きな根元でボーズを取っていました。自分の好きな場所が各々あって、散らばって遊んでいました。

森の奥から声が聞こえました。どうやらそら組の秘密基地からです。
何か所かでグループになって好きな遊びをしていました。
図鑑を広げながら熱心にキノコを調べていました。
それぞれが好きな遊びをのんびりしている声が奥からもします。

だあれもいないと思っていた森の奥にそら組の豊かな遊びが展開されていました。
お風呂にすると言って穴を掘っていた場所は肥沃な黒土がたっぷりありました。
「根っこがあって掘るのが大変」と言いながら先生と子ども達が一緒に掘っていました。

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