森のキッチンより

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2018.08.06 学内散策

 7月30日(月)に宮城学院の構内を散策しました。園舎を出て中高食堂前の庭に梅の木があり、木陰が心地よい場所で虫や草花を観察しました。セミの抜け殻や珍しい形の葉っぱを見つけて袋に入れていました。大学の建物に向かって少し歩いていくと、子ども達は栗の木で緑のイガを見つけました。「こっちにもある」「ここも!」と緑色のイガを発見し、連日の猛暑の中でも少しずつ秋が近づいていることを感じたようです。

 家政館の裏側では、笹をたくさん見つけて笹舟を作って持ち帰りました。学食の前の階段を上がり、礼拝堂隣にあるベンチでひと休みして、噴水の周りで少し遊びました。礼拝堂の中に入り見学していると、大きなステンドグラスを初めて見た一年生が、「きれい」としばらく見つめていました。「太陽の光できらきらきれいだね」と声をかけると「うん、きれい」とにっこりしていました。

 戻り道、最後に大学生協でお買い物体験をしました。自分が食べる今日のおやつを、たくさんあるお菓子やアイスからの中から200円以内で選ぶのです。値段を確認しながら買うことは低学年には少し難しいかな?と思ったのですが、お友だちと協力しながら楽しそうに買い物をすることができました。「足し算が少し難しかったけど楽しかった」「また行きたい」と満足気な笑顔いっぱいの子どもたちでした。