森のキッチンより

画像をクリックで拡大します

2017.08.19 ふりふり手作りマヨネーズ

8月10日(木)生野先生とマヨネーズ作りに挑戦しました。材料は卵黄1つ分、サラダ油120cc、酢大さじ1杯、塩少々です。まず難関は卵を黄身と白身に分けるところです。先生から手のひらの上に卵を割り指を開くと指の間から白身がおちて黄身だけ手のひらに残る方法を教えていただき、みんな上手く分けることが出来ました。黄身を紙コップに入れホークでつぶしてペットボトルに入れるのですが、こぼさずに入れるためにカップの口をくちばしの様にして入れるアイデアを先生からいただき、こぼさないように慎重に入れ酢と塩を加えました。蓋をして300回以上ふり黄身が白っぽくなったお友達から小さじ1杯ずつサラダ油をゆっくり加えます。その時、水と油(酢と油)は仲が悪いので卵黄のレシチンという成分が仲良くさせる役割をする事と油を加えてふる時に「仲良くまざってください」と心の中で思うと良いよと先生からお話がありました。ペットボトルをふり続けて白っぽくなったら油を加えるという作業を何度も何度も繰り返しました。時間にすると約1時間、腕をふりつづける事はとても根気のいる作業でした。途中で味見をして期待が膨らみ最後までみんな頑張りました。ペットボトルの中はクリーム状になり酢を加えて完成です。朝みんなで切って準備しておいた野菜スティックにつけて食べました。先生が持ってきた市販のマヨネーズと食べ比べてみましたが自分で作ったマヨネーズは格別のようでした。「おいしい」「お母さんにも食べてもらおう」と冷蔵庫に入れて持ち帰りました。先生から「みんなよく頑張りましたね」とほめられマヨネーズを作る経験もできて大満足の子どもたちでした。