森のキッチンより

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2018.09.12 とちのみ

9月7日(金)夏休みが終わり、学校から「ただいまー」と元気に子供たちは帰ってきます。徒歩で登園してくる1年生は,とちの実を拾って帰ってきます。「先生!見て!とちの実だよ!」とうれしそうに毎日見せてくれます。昨年のこの時期同じようにとちの実を握りしめて帰ってきていた2年生は「そのまま食べられないからね」と1年生に教えています。

「森の家」には「トチの木の一生」という本があります。その中には、とち餅を作っている様子や作り方が書いてあります。「とち餅作ってみたい!」と子どもたちからリクエストがあったので「じゃあ、もっとたくさん拾ってこなくちゃね!先生も作ったことないけど挑戦してみようか?」と言うと「うん!いいよ!」元気な返事が返ってきました。

そんな話を子どもたちとしている時、平本先生がいらっしゃいました。先生にとち餅の話をすると「作ってみよう!とちの実のクッキーでもいいんじゃない?あく抜きとか、まずは自分たちでしらべてみるといいよ」と言ってくださり子どもたちもやる気満々です。
「クッキーもいいね~」「とち餅ってどんな味なんだろうね」想像がどんどん膨らんでいく子どもたちです。