森のキッチンより

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2018.01.10 お正月あそび

年が明け1月4日から児童クラブの子どもたちは元気に登園してきました。「あけましておめでとうございます」新年のあいさつの後、読書ノートで50冊読破する・なわとびの二重とびが跳べるようになど今年の目標をそれぞれ発表しました。
「お正月遊びに親しもう!」とまずは‘いろはかるた’をしました。昔のひらがながあったり、読み札も少しむずかしいので昨年の暮れから少しずつ練習していました。一年生もたくさん取れるようになっていたので上級生も負けじと一生懸命です。
次はみんなで頑張って制作したジャンボかるた。みんなの広場で行いました。読み札を読むといっせいに1枚の絵札めがけて走ります。自分のつくった絵札はどうしても取りたいのでしょう。真剣です。
福笑いもしました。ほとんどのお友だちが初めてということでどんな遊びなのかを説明しました。「楽しそう!」と目隠しをしてさっそくはじめてみました。くすくす笑いながらお友だちのお福さんがどんな顔になるか見守ります。口から置いていき手でさぐりながら慎重に鼻・ほっぺ・目を置いていきます。終わったら目隠しをとり完成した自分のお福さんを見て「とってもいいお顔で笑ってる」とみんなからの感想。うれしそうな子どもたちでした。
二人羽織もしました。羽織の代わりに大人用のポンチョを用意しました。くじでペアを決めどちらが食べるか2人で相談し、交替で前後入れ替わることにしました。食べるのはみかん。皮をむいて口に運び食べさせます。皮が上手くむけないのでは?と思っていたのですが子どもたちは簡単にできてしまいました。食べるのも的確に指示を出して見事でした。ちょっと意地悪したくなったのでカップとスプーンを出しました。皮をむきみかんをカップに入れてスプーンですくって食べるに急きょ変更。手で口に運ぶよりは少し難しかったようですが上手くいきました。来年はもっと難しい食べ物を準備しよう!と思いました。みかんを使ってあぶり出しも行いました。1人1個ずつみかんをしぼりました。とても甘いみかんだったのであぶり出しが濃くでないため少し酢を加えました。綿棒で紙にそれぞれ書き始めました。お友だちが何を書いたかはあぶり出してみないとはっきりわからないのでいつものお絵かきとは違って少しワクワクします。書き終わったお友だちからトースターを使ってあぶり出していきます。トースターの前で自分の書いたものがあぶり出されていく様子を「わぁ~すご~い!」と大感激。自分の名前を書き初めのように書いたもの・やっぱり大好きな楽天・福笑いで初めて知ったお福さんの顔など様々な絵があぶり出されました。
その他にも園庭に積もった雪で雪だるまをつくったり雪合戦・そり滑りや最近子どもたちの中で流行っている‘だるまさんの1日’をしたり毎日楽しく笑顔で過ごした「森の家」の子どもたちでした。