『葉』ができるまで

ここでは、私たち編集委員がどのようにして広報『葉』を作っているかを紹介します。
【企画】

 どういったことを記事にするのか、大体の材料を考えます。
 前期と後期の2回発行ですので、前期後期それぞれにある行事を配慮しています。

    例えば…前期☆新しくみえた先生の紹介・新入生オリエンテーション
         後期☆大学祭報告・卒業された先輩方による同窓会記事…など。   

 他にも学生から作品を募集する「うずまき」や、委員のオススメ本を紹介するコーナー、先生インタビューなど、固定のコーナーもあります。
 「萩風抄」はコラム形式で季節の話題などを綴るコーナーです。

【割付】

 割付用紙に記事を割り振っていきます。
この時点で、写真を入れる位置や題名を入れる位置を決めます。
 →はちょっと見づらいですが、
 葉69号の3面の割り付けに実際に使った割付用紙です。
 ここで字数も決まります。

【原稿を書く】

 それぞれの記事に担当者を割り振り、 字数に合わせて記事を書いていきます。原稿用紙は、15字で1行になっています。
 写真を載せる場合は、自分たちで撮った写真を使うことがほとんどです。
 自分たちで書くだけでなく、外部の方に依頼して書いて頂くこともあります。

【校正】

 原稿が集まったら、印刷屋さんに仮刷りをしてもらいます。
 その上で、誤字脱字、文章の不自然な部分を訂正していきます。
  ☆ 71号からは、原稿を全てフロッピーに入れてから入稿する、「デジタル入稿」にて印刷屋さんに提出します。

 校正は、編集部の学生が行うだけでなく、編集部顧問の先生方、副手さん、記事を依頼した方にもお願いしています。
 校正をしながら、写真を入れ、見出しやタイトルの細かいレイアウトも決めていきます。
 このあと、印刷屋さんに印刷をお願いします。

【印刷・配布】

 できあがってきた「葉」を配布します。日本文学科の学生・先生方はもちろん、他の学科の先生方にも配布しています。

 前期も後期も、試験前に配布するので、編集部は試験勉強と「葉」の編集に追われてとても忙しいです!
 しかし、自分の書いた記事が活字になるので、完成したときの喜びもひとしおなのです。

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