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 > 第3章 - 火災・救急編


火事や急病,大ケガなどのときは,あわてずに119番に電話してください。そして,消防車や救急車のサイレンが聞こえたら,道路などに出て場所を教えてください。

119番は,固定電話でも携帯電話でも,局番なしの「119」でオペレーターにつながります。
 

火事のとき

救急のとき

オペレーター

119番消防局です。
火事ですか,救急ですか。

119番消防局です。
火事ですか,救急ですか。

あなた

火事です。

救急です。

オペレーター

住所とお名前を教えてください。

住所とお名前を教えてください。

あなた

○○区○○町○丁目○番○号
宮城花子です。

○○区○○町○丁目○番○号
宮城花子です。

オペレーター

何階建ての何階が火事ですか。

病気ですか、ケガですか。

あなた

2階建て住宅の1階から煙が出ています。

22歳の女性が病気です。

オペレーター

何が燃えていますか。

お話しできますか。

あなた

天ぷら鍋の油が燃えています。

できません。

オペレーター

逃げ遅れた方はいませんか。

意識はありますか。

あなた

全員避難しました。

あります。

1. 火災が起こったら

  • 火災を発見したら,まず大声で「火事だ!」と叫び,周囲のみんなに知らせることが大事です。
    火災が起こった場合,被害を最小限に食い止めるポイントは,「通報(知らせる)」「消火(消す)」「避難(逃げる)」です。
  • 避難場所は地震のときと同じですが,山火事など火災が燃え広がるおそれがある場合,
    キャンパス外に避難することもありますので,館内放送や教職員の指示に従ってください。

消火器の使い方

2. 急病人やケガ人が出たら


  • キャンパス内で急病人やケガ人が出たら,保健センターで応急処置を受けるとともに,救急車を呼ぶ(119番)などして病院で手当てを受けます。
  • 保健センターが時間外のときは,教職員に連絡を取るとともに,救急車を呼ぶなどして病院で手当てを受けます。

→ ここへ「保健センター:本館J107 TEL 022-279-6733」



ついさっきまで元気だったのに,突然,心臓や呼吸が止まってしまった。こうした人の命を救うために,一般の人ができる応急手当を救命処置(心肺蘇生法とAEDの使用)といいます。仙台市消防局のサイトを開くと,応急手当WEB講習と救命ナビアプリケーションの利用方法にアクセスできます。


資料3:心肺蘇生法とAEDの手順はこちら(PDF)を参照

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