ゼミナール紹介
磯部裕子 / 教育学演習(教育臨床の知と実践)
教育の場には、子どもと教師がともに作り出す様々な物語があります。学ぶとは何か、成長するとは何か、教師の役割とは何かを実際の現場に足を運び、子どもと関わることを通して考えて見たいと思います。また、教育臨床の場の物語を読み解く知についても考えを深めてみたいと思います。
松浦光和 / 教育相談演習(カウンセリングと人間の成長)
教師の主な仕事は、専門知識の伝達と人の成長の支援です。人の成長を支援する方法は沢山ありますが、心理学の分野には「カウンセリング」という方法があります。カウンセリングは、カウンセラーが精神的に苦しんでいる人との間に暖かな人間関係を形成して、癒しながら成長を支援するいとなみです。このゼミでは、カウンセリングについて考えたいと思います。
郷司文男 / 教科教育学演習 (体力の理解と発達援助)
自分のしたいことができる健康な体であることは誰もが願うことです。それは、身体の在り様が心に影響し、生き方そのものを左右するものだからです。身体が丈夫であることは、子どもの発達にとって重要な条件です。もちろん、身体にも「個性」があり、みな同じではありません。その子どもにあった身体づくりのサポート、このことが大事なのです。自分自身の健康にも目を向けながら、今の子どもの体力やその援助などについて考えていきたいと思います。
佐藤幸也 / 教科教育学演習 (生涯学習社会の教育と社会の構造〜社会変動と公教育の変容に関する実践的研究〜)
「社会変動と教育」や「公教育に関する諸問題」などをあつかいます。また、教師としての実践力を高めるため、模擬授業や学校参観、「子どもの居場所づくり」への参加(アグリスクールなどへのインターンシップ)を行うつもりです。
豊澤弘伸 / 教科教育学演習 (国語科授業実践の研究)
国語科の実践は、言葉を中心にして様々なことやものがからみ合う複合的な営みです。ゼミでは、国語科の授業を一つの言語行動ととらえ、言葉の運用や操作の面から検討を加えます。特に、学習指導過程・教材・評価を取り上げ、よりよい言語行動としての授業の条件について考察します。その上で、子どもの国語力・学習力を伸ばすための、授業を構想していきます。また、優れた実践家の授業からも学んでいきたいと思います。
狩野克彦 / 教科教育学演習 (生きる力をはぐくむ、楽しい理科の授業を求めて)
今、子どもたちに求められる「生きる力」の基盤となる、「基礎的・基本的知識・技能」の定着のため、「理科教育」を通しての「科学の基本的な見方・概念」の習得はとても大切になってきています。しかしながら、ここ数年、若者の「理科離れ」が話題となり、様々な角度から調査や分析がなされてきています。その中には、このような傾向は教育現場の先生方にも見られるという指摘もあります。でも、子どもたちは「楽しい理科」の授業は好きです。楽しい理科の授業を通して、理科の本質を学ばせるためには何が必要なのか、「意識調査」、「授業分析」、「教材研究」等を通して、理科の授業を支える「教育環境の問題」も含め、課題を整理し、「楽しい理科の授業」のあり方を探っていきたいと考えます。


