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宮城学院女子大学
日本文学科


卒業生の声

多くの発見や出会いを得られたことが自分を高める原動力に

仙台市内 銀行員 N・Tさん(2010年卒業)

銀行でお客様のライフプランに合わせた資産運用や提案業務を担当しています。これからますます必要とされる金融の専門的な知識を習得したいと思い、銀行を志望しました。お客様の「ありがとう」の言葉、笑顔で帰っていかれるときの姿が、いちばんのやりがい。よりお客様のニーズに沿った商品をご提案できるよう、コツコツと勉強に取り組む毎日です。日本文学科では日本語教育を専門とされる澤邉先生のゼミで学びました。韓国で約1週間、日本語を学ぶ現地の大学生と交流し、日本語教育についてとことん議論した経験は、就職した今でも向学心を持ち続けていくための支えとなっています。学生時代はまた、気の合う友人たちとサークルやボランティア活動にも打ち込みました。やりたいことに挑戦し、そこで多くの発見や出会いを得られたことが、自分を高める原動力になりました。

生徒が言葉の学びを広げていく。その時間を共にできることが私の喜びです。

白石市立中学校 国語教諭 S・Aさん(2005年卒業)

私が国語に興味を持ち、面白いと感じたのは中学時代でしたが、その魅力にはまってしまったのは大学に入ってから。日本文学に対する先生方の多様なアプローチに、本当に言葉というものは奥深いものだと目が開かされた気がしました。今は私が教える立場にいるわけですが、生徒が新しい言葉を覚えたり、その言葉を使って表現を広げたり、そういう姿を見られることは嬉しいですし、自分が感じた国語の魅力を確実に生徒たちに伝えていきたいと強く思います。

言葉は生き物。教える立場になって日本語を再認識しています。

仙台国際日本語学校 専任教員 M・Mさん(2001年卒業)

教育実習、非常勤講師と日本語教師を続けていくうちに仕事の面白さに目覚めていきました。現在は主にアジア圏の人に日本語を教えていますが、言葉というのは本当に奥が深いもの。今後も日本語教育にはずっと関わっていきたいです。

コミュニケーションの力を育成できるような授業をするのが目標です。

東松島市立中学校 国語教諭 S・Jさん(2007年卒業)

中学1年生の担任、そして1、2年生の国語を担当しています。コミュニケーション力の低下が叫ばれている今、生徒たちに「伝え合う力」を身につけてもらえるような授業をするため、私も勉強を積みながら頑張っています。

お金の動きから社会が見えてくる。それを実感しています。

大和証券福島支店勤務 S・Mさん(2008年卒業)

勤務する資産コンサルタント課は、個人や法人の金融資産の貯蓄から投資を促すため、お客様を新規開拓するのが仕事です。お金は生き物。毎日株価の上下でお金の価値も変動し、社会も動く。それを実感して仕事の面白さを感じています。大学時代の思い出は、ゼミの卒業論文。「大江健三郎の自己救済について」を取り上げましたが、多くの資料に目を通し、自分なりの考えを構築する作業は楽しくもあり根気のいる作業でした。仕事でも資料を読むことが多いのですが、卒論を仕上げた経験は「やればできる!」という自信になっています。

研究の成果が反映できる仕事。やりがいがあります。

専門学校講師 O・Iさん(1993年卒業)

I・Oさん 専門学校でゲームやアニメのストーリー、構成、文章表現、その他国語などの一般教養の授業を担当しています。TVゲームはイギリスのファンタジーから始まったので、児童文学を研究してきた私にとって本領発揮の場、やりがいのある仕事です。大学時代には多くの先生方に研究することの面白さを教えていただきました。それが今の自分を作っていると感じています。

個性を認め、引き出してくれた先生方にとても感謝しています。

宮城県内中学校 国語教諭 H・Hさん(2004年卒業)

H・Hさん 近現代文学が研究対象でしたが、自分の疑問や興味にとことん付き合ってくれる先生方がいたことがありがたかったですね。個性を伸ばすことができたのも、先生方のおかげです。

教師はいつまでも夢や希望が持ち続けられる仕事です。

山形県内中学校 国語教諭T・Sさん

教師を目指したきっかけは教育実習です。本採用になるまで3年かかりました。大学の先生方や友人たちの温かい励ましと大きな支えがあって「教師」への夢を実現させることができました。「教師」という仕事は、たくさんの「出会い」がある仕事です。生徒たち、職場の先生方、保護者の方々。老若男女様々な人たちとの交流を通して、自分を成長させることのできる職業です。そして、いつまでも夢や希望を持ち続けられる仕事だと思います。

日本語・日本文学専門の編集の仕事をしています。

おうふう(日本語・日本文学専門出版社)編集部 W・Tさん

編集の仕事は、企画・構成・誤字の確認・材料の指定など、本が出来るまでの一連の工程を担っています。2005年に担当した『源氏物語 宇治十帖の企て』という本は、編者の方と何度も打ち合わせを行い、カバーの色・デザイン・書体が現在の形になりました。宮城学院女子大学の先生も執筆されているので、是非御覧になって下さい。

詩は私にとって最大の表現手段。詩を通して多くの人々と交流を。

詩人(仙台文学館職員) I・Mさん

大学院時代から、自作の詩を毎月フリーペーパーにして発行し続けてきました。2005年9月に詩集『生きているって』を発行。11月には初めてのポエトリー・リーディング・ライブ(写真)を開催しました。詩は私にとって最大の表現手段です。詩を書くことで多くの人と出会いたいと思っています。これからも、詩を通して、音楽や絵画などあらゆるジャンルの人たちと関わりあいながら、自分自身の作品を書き続けていきたいと思っています。

憧れだった国語教師の夢が実現。毎日が充実しています。

石巻市内中学校 国語教諭S・Aさん

大学の授業では、いつも新たな発見があり、知る喜びや学ぶ楽しさを教えていただきました。そして、「学んだことを伝えたい」と思ったことが、憧れだった国語教師への夢に挑戦するきっかけとなりました。ご指導いただいた先生方には本当に感謝しています。現在、一年生を担任し、37名の全校生徒に国語を教えています。悪戦苦闘の毎日ですが、充実しています。生徒とともに成長できる教師でありたいと思っています。

多くの卒業生が司書として活躍しています。

福島県立図書館 K・Cさん、K・Yさん、S・Aさん

私達の勤務する図書館では、現在4人の卒業生が司書として働くほか、多くの後輩たちが臨時職員として業務の手助けをしてくれています。就職してから学ぶことはもちろんたくさんありますが、資格を活かした仕事をしたいと考える方はもちろん、そうでない方にとっても、学生時代に得られる知識は社会人になってからの土台となるものが多いと思います。振り返ると短い大学生活ですが、講義以外にも様々な情報を吸収する期間にしてほしいと思います。

本の専門知識が求められる書店の業務。図書館学の知識が土台に。

ジュンク堂書店仙台店 T・Kさん

現在、コンピューター書・理工学書・医学書の担当として働いています。書店員には本の専門知識が求められるとともに接客業でもあるので、カウンター業務なども大切にしなければなりません。私は特に専門性の高いジャンルの担当なので、その分野のことを学ぶ必要があります。また、大学で学んだ図書館学が今とても役に立っています。みなさんの中にも図書館や出版関係の仕事を希望している方がいらっしゃると思います。日本文学科で学んだことは必ず活かせるので、頑張って下さい。

日本文学科で「語感」豊かな人生をクリエイトしてください。

大眞大学校(韓国) 助教授H・Tさん

「好きです」「愛してる」「キスして!」「いっしょにいたい」……。恋の告白にはいろいろな表現がありますね。日本語を外国人に教える時に大切にしていることは「語感」です。いつどんな時にどんな表現をすれば、自分の考えを間違いなく効果的に相手に伝えることができるか。皆さんの大学四年間も、そういった「語感」を磨く時期でしょう。多くの書物や人との出会いを経て、かけがえのない経験をたくさんしてください。「語感」豊かな人生をクリエイトすること!日本文学科でなくてはできないことだと思います。

大学で学んだことが学校司書の仕事に生かされています。

宮城県本吉響高等学校主事(学校司書) K・Jさん

学校司書は各校に一人ずつの配置なので、図書館をうまく機能させるのもさせないのも、自分の仕事次第です。自分の仕事により、図書館が変わるのが嬉しくもあり、恐くもあります。生徒に情報と本を手渡す立場として、大学時代に図書館学を学んだこと、多くの文学に触れたことを本当によかったと実感しています。

日本文学科で幅広い仕事に対応できる教養が備わりました。

藤崎百貨店 K・Mさん

担当する部署にはさまざまなお客様がいらっしゃるので、毎日新鮮な気持ちで仕事が出来ます。特にお客様に喜んでいただけると、とてもやりがいを感じます。もちろん大学で学んだこと、経験したことは、いろんな面で役立っています。幅広い仕事に対応出来る教養が備わりましたから。それと交友ネットワーク。学生時代の仲間とは情報交換したり、励まし合ったり、今も良いお付き合いを続けています。

自分の世界が広がるテレビ制作の仕事。文学を通じた学びが生きています。

水沢テレビ株式会社 Y・Cさん

ケーブルテレビの制作部で、カメラを携えての取材や原稿作成・テープ編集、またキャスター・レポーター・CMナレーターなど幅広く担当しています。取材先 でいろいろな人と出会い、その生き方にふれるのは毎回新鮮ですし、自分の世界が広がるようでとても楽しいです。学生時代に文学を通じてさまざまな角度から 物事を見る姿勢を身につけたことが今とても役立っているように思います。

恩師のような教師を目指しています。

宮城県内高等学校 国語教諭S・Sさん

大学卒業後いったん図書館司書として勤務していたのですが、学生たちが勉学に励む姿を見ているうちにもう一度勉強し直したいと思い始め、大学院へ。そんな 私に時間も労力も惜しまず接してくださった先生方には尊敬の気持ちでいっぱいです。恩師の前に立てば今でも「自分は間違っていないだろうか」と緊張して背 筋が伸びるくらい。私も、そんな教師になりたいと頑張っています。